【1】獨楽庵について
Q 獨楽庵(どくらくあん)とはどのような施設ですか
A 四席の茶室と名匠藤井喜三郎の手になる茶庭、数寄屋を要する本格的な茶寮です。八王子駅(JR、京王線)から徒歩圏内という市街地にありながら、ひとたび門を潜れば静寂な非日常空間がまっています。まさに、「市中の山居」と呼ぶに相応しい施設です。
Q 獨楽庵を見学することはできますか。
A 会員制で運営しておりますので一般公開はしていません。ただし、毎月開催される「体験茶会」には無料で参加することができます。また、友の会会員は開館時はいつでも来庵し、抹茶を所望することができます。
Q 食事はできますか。
A 飲食店としての営業はしておりません。
Q 茶室で抹茶をいただくことはできますか。
A 友の会会員は、亭主在庵中はいつでも来庵して抹茶を所望することができます。亭主の点前にて一服差し上げます。
また「獨楽庵茶会」開催日は、一献に続き濃茶・薄茶を差し上げます。友の会会員は、無料です。会員のお連れ様は有料(3,000円)です。賛助会員の皆様はお持ちの「茶券」をご利用になれます。一般(非会員)のかたは10,000円頂戴いたします。
Q 獨楽庵の開館日(亭主在庵日)はどのようにして確認できますか。
A 友の会会員には、会報でお知らせしています。諸所の事情により開館日が変更になることがあります。最新の情報は、ホームページで「メニュー」→「カレンダー」でご確認ください。
【2】友の会について
Q 「友の会」とはどのようなものですか
A 獨楽庵茶寮を維持し、獨楽庵を舞台にした文化振興に賛同していただける方の集まりです。会員カテゴリーにより入会金、年会費をお支払い頂きます。入会金は主に施設の維持管理に、年会費は事業活動に使わせて頂きます。(1)特別会員、(2)特別法人会員、(3)正会員、(4)賛助会員があります。また、会員カテゴリーにより特典をご用意させていただいています。詳しくは「ホーム」→「友の会」をご覧ください。
Q 「喫茶去」とはなんですか
A 特別会員、正会員の特典の一つです。獨楽庵が開いているときは、いつでも(予約なしに)来庵じ、抹茶を喫することができます(無料)。和菓子に続いて、亭主の点前にて一服さしあげます。忙しい日常の気分転換などにご活用ください。また、お友達を誘って小さな茶会としてもお楽しみ頂けます。ゲストは有料。
Q 「獨楽庵茶会」とはなんですか
A 友の会会員様向けの茶会です。一献に続いて、濃茶・薄茶を差し上げます。友の会の特別会員・正会員は無料で参加頂けます。特別会員・正会員のお連れ様は有料(3,000円)です。賛助会員(サポーター)の皆様は、お手元の「茶券」をご利用ください。一般(非会員)の皆様も10,000円で参加頂けます。
Q 茶寮貸切とは
A 正会員(B)と特別会員は獨楽庵茶寮を貸切で利用することができます。年一回無料(2回目以降有料)。ご社中の特別なお稽古、プライベートな茶会などにご利用ください。予約が必要です。
Q サロンとは
A サロン席(ソファー席)を友の会会員に開放しています。原則、開館日の16〜19時。簡単なアルコール、ソフトドリンクを用意しておりますので、会員同士の歓談や交流にご活用ください。会員は無料。
Q 友の会に入会するにはどうすればよいですか
A ホームページの「お問い合わせ」からお申し出ください。手続き、入会金、年会費などにつきましてご説明させて頂きます。入会金は入会時にお支払い頂きます。初年度の年会費は入会時にお支払い頂きます。翌年からは、入会月の翌月にご請求致します。
Q 入会を考えていますが、見学はできますか
A 見学は随時受け入れています。ホームページの「お問い合わせ」からお申し出ください。
【3】体験茶会について
Q どのような服装で行けばいいでしょうか。ドレスコードはありますか。
A ドレスコードはありません。大寄せの茶会ですと、あまりにカジュアルな服装だと同席したお客様に不愉快な思いをさせることがありますが、獨楽庵の体験茶会は、一席一組ですので、見知らぬお客様と相席することはありませんので、服装について気になさることはありません。ただし、汗まみれ、泥まみれは困ります。カジュアルで結構ですが、清潔な服装でご来庵ください。
ただし、アクセサリーは茶室に入る前に外してください。茶の湯は美術品を手に取って愛でる娯楽でもあります。アクセサリー、特に指輪は茶道具を傷つける恐れがあります。また、香水もお控えください。茶の湯は、茶の香、お香など香を楽しむ娯楽でもあります。
Q 流儀に制限はありますか
A 亭主は茶道宗徧流を嗜んでおりますので、室礼や作法は茶道宗徧流に則って行いますが、お客様の流儀には拘りません。お客様のご流儀で気楽にお過ごしください。
Q 正座ができないのですが
A 席中に椅子を用意しますので、遠慮なくお申し出ください。正座が苦手なだけで茶の湯を遠ざけてしまうのは、あまりに勿体無く思います。