今日(6月12日)は、8回目の「桑遊会(そうゆうかいい)」でした。これで第一期のメンバー4名全員が、全てのお役を2回経験したことになります。回を追うごとに、茶事の流れを体で理解できるようになり、そつなく段取りを進めることができるようになりました。
残された共通の課題は「火」です。後座の濃茶を美味しく点てることが亭主の第一の課題ですが、この時に火力が弱く湯が緩ければ、それまでの懐石の成功が台無しになってしまいます。特に、風炉では炭も小さく数も多く置くことができないので火力の管理はより重要になります。
胴炭にしっかりと火が入ることが火力管理第一義です。胴炭にしっかりと火を入れるには時間が必要です。その時間を逆算して風炉に下火を入れなければなりません。
茶事というと、どうしても初座の懐石に注意が行ってしまい、炉(風炉)の火の管理が疎かになりがちです。炉では懐石の前に、風炉では懐石の後に初炭点前が行われますが、慣れるまでは懐石の間に炭の状態を確認し、必要なら炭を整えることをしてもいいのではないかと思っています。
兎にも角にも、濃茶に相応しい湯が沸いていいることが第一義なのですから。
