秋の茶会情報

初風炉の季節となりました。獨楽庵でも、炉を閉じ風炉の設でお待ちしております。

これからのひととき、茶会日和が続きます。獨楽庵亭主も流儀の茶会や茶時にお呼ばれで庵を留守にすることが多く、ご迷惑をおかけしております。

ご迷惑ついでに、秋の茶会のお知らせです。小生が、席主を勤める茶会はございませんが、水屋のお手伝で参加している茶会もございます。茶券は全て獨楽庵でお取次できますので、ご興味のある方はお知らせください。

◾️茶道宗徧流 靖国神社家元献茶式
 日時 9月5日(土) 午前11時より献茶式(拝殿)
 場所 東京九段・靖国神社境内
 茶席 濃茶席(洗心亭)
    立礼席(靖国会館)
    点心席(靖国会館)
 茶券 8,000円(点心付き)

◾️江戸川区主催 平成庭園夕月の会
 日時 9月20日(日)
  夕月の会茶会(野点)正午から午後4時
  茶室・源心庵での茶席 正午から午後6時
 場所 江戸川区立行船公園内  平成庭園・源心亭
 茶席 花の間 遠州流茶道 田中宗未
    月の間 宗徧流 卯月宗文
    雪の間(立礼) 裏千家 中川宗智
 茶券 3,500円(点心なし)
 *宗徧流に若手が席主を勤めておりますので、応援で参加します。 

◾️ 狭山市主催 さやま大茶会
 日時 11月8日(日)午前10時より午後3時
 場所 埼玉県立・稲荷山公園
    (最寄駅)西武池袋線・稲荷山公園
 茶席 野点のみ10席程度
 茶券 700円(一席)
 *宗徧流に若手が席主を勤めておりますので、応援で参加します。
  お点前しているかもしれません(笑)

今日の獨楽庵|2026年5月9日

今日は、5月の月釜でした。5月もしばらくは炉のままいこうと企んでいたのですが、ここ数日の気温上場でたまらず風炉の準備をしました。

朝鮮風炉を出して、手早く灰山をつくり炭を組んで種火を入れて。ひとまずお客様を迎える準備はできました。今年初めての風炉。炭はしっかりと熾きるだろうか・・・。若干の不安はありましたが、無事炭も熾きて良いおにえでお茶を点る事ができました。

よく、茶道で一番集中する時間はいつですか?という設問がありますが、私の場合は間違いなく「灰山」です。他流では「灰型」と呼ぶようですが、宗徧流は「灰山」です。宗徧流は作為を嫌うので、灰山も綺麗に整わせることはしません。それゆえ、灰匙の動き一つひとつに集中しなければなりません。機能的でしかも風情のある灰山が目標。道は険しいです。

月釜、今後のスケクール
 6月13日(土)、7月11日(土)、8月8日(土)、
 9月12日(土)、10月10日(土)、11月14日(土)、
 12月12日(土)

詳しくは専用ベージをご確認ください。
 

令和8年 初風炉

ゴールデンウイークを利用して、炉を閉じ風炉の準備を進めています。今年は、4つの炉を使いましたので、4基すべての灰をあげ、篩にかけてからほうじ茶で湿り気を与えて、よく揉んで湿し灰を作ります。この灰の出来が、風炉の灰山の出来に直接つながります。

夏にはこれらの灰をもう一度篩って本格的に手入れします。篩った灰をタライに入れ水を入れ攪拌。浮き上がるアクを取ります。この工程を3、4回したらうわばみの水を捨て、ドロドロの灰を簀に広げて天日で一日乾かします。カラカラに乾いた灰を砕きタライに入れ、ほうじ茶を足しながら手で揉み灰を仕上げます。

この作業、土用の丑の日にするのが良いと教わりました。炎天下でするわけです。去年は、熱中症の初期症状が出ましたので、今年は用心しながら作業します。なぜ、炎天下でするのか。納得する理由はまだ見つかりませんが、灰を揉んでいる手の平からでる汗(油)が良い灰を作るのかなあ・・・などと思っています。