今日の獨楽庵 | 2026年2月27日

今日は、実践を通して茶事の上達を目指す同好会「桑遊会」の2月例会でした。昨年、11月からスタートした「桑遊会」。これで、各役割が一回りしたことになります。皆さん、茶事に対するハードルは下がったでしょうか。ハードルが下がると、違った景色が見えてくる筈です。

参加者からは、「これまでは手順にとらわれていたけれど、実際に茶事を催すには目に見えないところで沢山のことを身につけなければならないことが分かった」との言葉がありました。そうなんです。まず、何を出して、次に何を出して・・・ この時には丸盆を使って・・・ ということも、時には大切ですが、その他にも炉(風炉)の下火をはじめとする茶室の準備。路地を掃除して、蹲を清め準備。とにかく、茶事はお客様を迎える前に準備さなければならいことが沢山あります。

今日は茶飯釜の茶事をしました。茶飯釜は兎にも角にも炭がよく熾ることが肝要です。この日は、席入2時間前に炉に炭をしっかりと組み下火を入れ、席入前に炭を回しておきましたので席入に続く炭点前で注いだ炭がしっかりと熾り従分な火力を生み出しましたので、ご飯も美味しく炊けました。

⭐️ 同好会「桑遊会(そうゆうかい)」
実践を通して茶事上手を目指す”同好会”です。教室ではありませんので、茶事や点前についての指導は行いません。招き招かれて茶事の実践を重ねる同好会です。
4名一組になり、亭主・半東・正客・詰客を輪番で担当します。一年間、12回行いますので、それぞれの役割を3回ずつ経験することができます。
亭主は半東と協力して懐石野準備をします。

希望者が4名揃った時点で、チームを作り同好会をスタートします。開催日はチーム内で相談して決めます。茶事の未経験者大歓迎です。

現在、2チーム目に2名の希望者があります。あと2名集まった時点で第2チーム発足です。
詳しくは、専用ページをご覧ください。体験・見学も歓迎です。

桑遊会専用ページ www.dokurakuan.com/soyukai

カレンダー更新

3月から6月のカレンダーを更新しました。3月4月は、お茶会シーズンで、獨楽庵亭主も宗徧流の茶会、宗徧流家元・幽々斎宗匠の茶席の手伝いに奔走しております。また、3月最終週5と4月第一週は、第4回倶楽茶会として「炉の名残の茶飯釜」を開催しておりますため、獨楽庵茶会にお申し込みいただける日数が限られております。何卒、ご了承くださいませ。

最新のカレンダーは、ホームページ 【メニュー】→【カレンダー】でご覧頂けます。

その間も、月釜は下記の予定で開催しております。
3月21日(土)、4月5日(日)、5月9日(土)、6月13日(土)

詳しい情報とお申し込みは、専用ページからお願いいたします。

出張茶道体験授業

2月18、19日の二日間、市内の小学校で6年生を対象に茶道体験授業を行いました。

6年生は、長い距離を歩いて茶道体験をする和室にやってくるので、まずは心を落ち着けるために目を閉じて深呼吸。その後、今日のメニューを説明して、”先生”の模範点前。その後、お菓子(今回は地元和菓子店の饅頭)を食べ方を説明しつつ頂いて、いよいよお茶の点て方。各自お茶碗を選んで、抹茶とお湯を入れてもらい、席で茶筅と格闘。

上手く点てられた子もそうでない子も、自分の点てた薄茶を作法を習いつつ頂く。「薄茶はおかわりしていいんだよ」と言うと、先を争っておかわり!半分くらいは3服飲んだでしょうか。最初は「苦い」と言っていた児童も最後は「甘みを感じる」というコメントも。

たった45分の授業でしたが、将来何かの機会に思い出してくれたら嬉しいですね。