日曜日の義士茶会、その後の懇親会を堪能し、今日は呼子まで足を伸ばしました。呼子といえば、「イカ」。数あるイカ料理店から「萬坊」をチョイス。海中にある店で、客席は海中。窓の外を泳ぐ魚を眺めながらの「イカ三昧」でした。
先にも紹介しましたが、松峰小唄に『呼子の女』という作品があります。
「夕映の弁天島の瀬戸越えて 岸に大漁のカマス舟・・・」
写真の橋脚にある森が弁天島だと思います。そして、その弁天島の先は海道が狭くなっているので、これが「弁天島の瀬戸」でしょう。そして、歌詞のとおり、弁天島の瀬戸を通ると呼子港にはいります。ここまでは、歌詞どおり。しかし、漁船は、カマス舟ではなくイカ釣り漁船です。土産物店にはいっても、主力はイカで、カマスは見当たりません。この唄ができたころ(昭和50年代)は呼子はカマスの街だったのでしょうか。タクシーの運転手さんに尋ねてみましたが・・・
いつかは唐津のリゾートホテルではなく、呼子の旅館に宿し三味線を爪弾きながら、「呼子の女」を唄ってみたいなあと。