春に向けて新しい唄の稽古を始めました。お家元から、「照正(私の芸名、松峰照正)さんは、女心の唄がお好きだらか」ということで、この曲が課題になりました。
“そんなつもりもないくせに そんなつもりの顔をする そんなあなたと知りならがら まんざらでもない 春の宵“
「そんなつもり」という句が繰り返されますが、臍を曲げている女の姿が浮かんできます。“そんな“は、人それぞれでしょうが、つもりも無いのに、そんな顔をする。昭和のテンプレではないでしょうか(笑)女性は全てお見通しなのに、男は咄嗟の素振りで誤魔化そうとする。女は、「そんなあなたと知りながら」。「お見通しですよ!」と。
でも、それが“まんざらでもない“。やはり、春はいい。
とともに、女の手のひらに乗っていた方が、万事幸せなのかと。