偶然に知った能をテーマにした漫画『シテの花』(壱原ちぐさ)。人気ダンスボーカルチームの一員として活躍中の主人公は、ステージ上の自己で顔に火傷を負ってしまう。この事故が原因でダンサーを辞め一人の高校生に戻るが、ある時、祖母の遺品から能のチケットを発見。何気なく観にいった舞台は宝華流宗家の長男が舞う「清経」。主人公はこれに衝撃を受け能楽師の道を歩むのであるが、どうやら作品を貫く主題は「花」。世阿弥も説いている「花」。
少年漫画にしてはよくできていると思ったら、宝生流二十代宗家・宝生和英師が監修とのこと。
読み進めるのが楽しみ。

