鱒の塩焼き

昨日は、地元の福祉施設の秋祭り。入所者、職員はもちろん近隣の住民を招いてのイベントでした。朝、この施設の理事を勤めている元町会長から携帯に電話。鱒の塩焼き要員に駆り出されました。

この日のために200尾の鱒が手配されており、80尾はプールに放たれて「釣り堀」に。残りは下拵えされて駐車場に建てられた町会のテントに。9時半頃に集合。キャンプ用のバーベキュー台で早速炭の準備を進めますが、着火剤くらいでは炭に火がつかないのは常の通りです。家から、細かな(火がつきやすい)炭を持ち込み、まずその炭に火をつけて、その火で焼き物用の炭に着火することでなんとか炭の準備完了。茶室の炉と灰の力を再確認。

その後は、午後2時過ぎまでひたすら鱒を焼き続けました。テントの傍では、鱒の唐揚げも作っていましたので、約100尾焼いたことになります。途中、何度か試食しましたが炭火でじっくり焼いた鱒は美味いですね。頭からガブっと。ビールが欲しいところですが、じっと我慢。

所内には、キッチントラックも来ていたり、射的やスーパーボールすくいなどのゲームのブースも。施設内では、高校の吹奏楽部、合唱部の演奏。地元の阿波踊り連のパフォーマンスなど家族で一日楽しめるイベントでした。

こういう場所で、茶道体験はうけるのでしょうか。