お茶の先生はなぜセッカチなのか

全てのお茶の先生がそうであるということではないのですが、「せっかち」なお茶の先生は多いと思います。かく言う私もそのような自覚があります。

長年温めていたこの疑問は氷解しそうな気がしてきました。きっかけは、あとあるブログ。訪日外国人に対するイライラの元が趣旨であったと記憶しています。曰く、電車が駅に着く前に降りる準備をしていない。否、降りる気構えさえない。だから、電車が駅についてドアが開いてからデカい荷物を引きずって、乗車してくる客の流れと逆流しながら電車を降りる。これが原因で電車が遅れるのだと。暗に日本人は、目的の駅に到着する前にドア付近に移動し、降りる体制を整えているとおっしゃりたいようです。確かに、全ての日本人がそうではないにしてもかなりの割合で、そういう行動をとる日本人はいると思います。

気になったのは、「段取り」。茶人は段取りが好きです。段取りマニアです。ある程度点前の技量が整ったら、そこから先は段取りの稽古が主になると言っても過言ではないかもしれません。

常に、段取りをして先を予測して、効率よう動く(動こうとする)“茶人“にとって、行き当たりばったりの行動が癇に触るのです。その姿が「せっかち」に見えるのではないでしょうか。

真向法

大本山円覚寺・横田南嶺管長猊下のnoteを拝読し、「真向法」なる健康法を知りました。股関節の柔軟性に着目した健康法で、横田南嶺氏は坐禅の姿勢から股関節の柔軟性の大切さをお話しになり、さらに真向法をご紹介くださいました。

真向法は股関節の柔軟性と呼吸法に着目した健康法で、創始者の長井津氏は42歳で脳溢血を発症し、一生車椅子生活を宣告されましたが、そこから自力で股関節の柔軟性の大切さを発見し、見事に病を克服されたとのこと。それを元にした健康法として真向法をまとめられました。

いくら丹田を意識しても、手足がバラバラになるのは股関節が機能していないから。大いに頷けます。早速、資格の教室に伺ってみようと思います。

それでなくても、開脚屈伸は長年の夢なので。

横田管長のnoteはこちら

/https://note.com/engakuji/n/n5a41ac896685?sub_rt=share_sb

漫画|シテの花

偶然に知った能をテーマにした漫画『シテの花』(壱原ちぐさ)。人気ダンスボーカルチームの一員として活躍中の主人公は、ステージ上の自己で顔に火傷を負ってしまう。この事故が原因でダンサーを辞め一人の高校生に戻るが、ある時、祖母の遺品から能のチケットを発見。何気なく観にいった舞台は宝華流宗家の長男が舞う「清経」。主人公はこれに衝撃を受け能楽師の道を歩むのであるが、どうやら作品を貫く主題は「花」。世阿弥も説いている「花」。

少年漫画にしてはよくできていると思ったら、宝生流二十代宗家・宝生和英師が監修とのこと。

読み進めるのが楽しみ。