11月は、躙口、中柱のある三畳台目席「船越」を使いましたが、この土日でもう一つの小間「獨楽庵」の準備を進めます。「獨楽庵」は「船越」と同じく三畳台目ですが配置が異なり、さらに庭に向けて壁ではなく、障子の構えですので、開放的で洒脱な感じがします。「船越」が“茶道“の席であるとすれば、獨楽庵は“数寄“の席と言えるかもしれません。獨楽庵でと思うと、なぜかイタズラ心が首をもたげてきます(笑)
12月は獨楽庵を中心に使う予定ですが、右勝手(いわゆる逆勝手)向切りですので、点前は少々リハビリが必要かもしれません。ご容赦くださいませ(左勝手の船越でも怪しいところはありましたが(苦笑))。