獨楽庵(太柱席)に五徳を据え、お客様を迎える準備ができました。十二月は獨楽庵を中心にお茶をお出ししようと思います。腰掛からは少々距離がありますが、ほんの一瞬、深山に迷い込んだ気分を味わえるかもしれません。亭主がいうのも何ですが、駅から徒歩圏内にこのような環境が残されているのは貴重です。お茶というと、室内の道具に気が入ってしまいがちですが、木々を、木漏れ日を眺めるのも心が洗われる気がします。
いまのところ、12月は15組のお客様をお迎えする予定ですが、まだ空席がございます。また、後半には夜咄もいたします。
獨楽庵で、ご友人と一年を振り返っては如何でしょうか。