桑遊会(そうゆうかい)は、茶事ができる独り立ちした茶人を目指す者同士が、茶事を楽しみながら経験を積む同好会です。
茶道の稽古を積み重ねてくると、ある時から「茶事」をもって「おもてなし」をしたいという意識が芽生えてくるものです。ところが、点前の稽古をいくら積み重ねても茶事には至らないという現実があります。茶事を催すには、点前以外にも幅広い知識と技術が必要です。もちろん、「茶事」のクライマックスはお客様の面前で亭主が点てる抹茶ですから、点前は「茶事」とは言え核となる技術であることは明らかです。
とは言え、懐石の知識と技術、露地の知識と整える技術、亭主の作法、客の作法、炭をおこし湯を沸かす技術、道具の知識・・・茶事を楽しむために身につけておくことは山ほどあります。しかし、とりわけ大事なのは「経験」です。亭主の技術とは、とどのつまり段取りです。段取りは頭の中でシュミレーションいているだけでは身につきません。リアルな環境での実践が最も効果的です。
桑心会では、4名のチームを創りメンバーが【亭主】、【半東】、【正客】、【詰客】の役割を輪番で勤めることにより、経験を深めていきます。亭主役にあたったメンバーは、もちろん懐石の準備をし、当日の準備、懐石の給仕、濃茶・薄茶の点前を行います。半東役は、亭主役のサポーターです。特に、茶事中は勝手で料理の準備、盛り付け、片付けを行います。亭主が点前する際には半東を勤めます。正客は、寄付きに到着し露路に出て、亭主迎付けから席入の作法をどのような席に呼ばれても自然とできるように体に染み込ませましょう。席中では、型通りの問答ではなく、主客の心に残る「一期一会」の対話ができるように席全体をリードできるようになることが目標です。詰客は、しんがりの客ですから、扇の要のように常に席全体に気を配り、気持ちよく茶事が進むように心がけましょう。
*現在メンバー募集中です。4名の目処がたったところで活動を開始します。具体的な日程はメンバーで話し合って、全員に無理のない日程を考えましょう。
◉ 毎月一回の開催 例 毎月第2日曜日 *あくまで例です。
◉ 募集 4名 希望者多数の場合は、複数のチームを設定
◉ 会費 7,000円/回 集まった会費から、懐石の材料費を亭主役に渡します
◉ 必要な道具 特にありません。懐石道具、茶道具は獨楽庵常什を使用します
*懐紙は各自お持ちください。亭主、半東は点前服紗もお持ちください。
◉ 必要な知識・技術
・濃茶、薄茶平点前 亭主役は後座で濃茶、薄茶の点前をします。
・基本的な調理(切る、煮る、焼く)
・食品衛生 *食品衛生責任者養成講習会の受講を強く勧めます
◉ 4名のチームで最低1年間(各自、各役割を3回ずつ)は続けたいと思います。
◉ 炉開きにあわせて、11月の開始を目論んでいます。
note.comに桑遊会の詳細を掲載しています。あわせてご参照ください。
☞「獨楽庵の同好会|桑遊会」
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