茶事でお友達をもてなしてみませんか

「茶事」と聞くと、なにやら敷居が高く、準備も大変そうなので自分にはとても・・・と尻込みしてしまう方が少なくありません。しかし、見方をかえれば「茶事」はホームパーティの定型のひとつと考えることもできます。

獨楽庵で行っている「獨楽庵茶会」は茶事のエッセンスだけを切り出した、いわば「ミニ茶事」です。懐石はシンプルに一汁三菜にとどめ、部屋を移動することで炭点前を省略し、続き薄茶でお茶を差し上げています。所要時間は3時間程度です。

獨楽庵を舞台に、思い切って茶事を催してみませんか。獨楽庵が全面的にお手伝いします。

懐石は、御亭主の手作りが一番喜ばれると思いますが、仕出しや購入した料理でも十分です。近代茶人の小林逸翁(小林一三、阪急東宝グループの創業者)は、どんぶりの茶事を推奨、実践していました。

10月のスケジュールを公開しました

10月のスケジュールを公開し、合わせてお茶会の申し込みを開始しました。詳しくは、ホームページ、メニュ→カレンダー→⚪︎月の予定 でご確認ください。

夏本番、35度超えの猛暑日が続いています。みなさま如何お過ごしでしょうか。酷暑下、獨楽庵では広間(楓の間)限定で活動を続けています。9月、10月になれば気温も落ち着き、小間席も復活できるとこと思います。是非、獨楽庵へお出ましくださいませ。

9月、10月は夏の間一休みしていた茶人が活動を再開するシーズンです。お茶会も各所で開催されます。獨楽庵亭主も、お茶会に招かれたり、大寄せ茶会で席主を仰せつかる事が増えてまいります。そのため、獨楽庵の茶会開催日に若干制限が加わってまいります。何卒、ご理解をお願い申し上げます。

獨楽庵亭主は、下記の外部茶会にて席主を勤める予定です。環境が変われば獨楽庵と違った席になるはずです。是非、覗きに来てくださいませ。

9月15日(日) 『月見の会』 於 江戸川区行船公園内・源心庵、月の間席
10月24日(木) 鎌倉・建長寺『四ツ頭茶会』、少林窟席

紅葉

庭のもみじが色づきました。

秋の便りではありません。庭の紅葉の葉が数枚、赤く色づきました。紅葉の条件として、「気温が一定以下になる」、「1日の寒暖の差が大きくなる」などど言われていましたが、この紅葉はどういう訳なのでしょうか。

このもみじの木は、紅葉といっても葉が真っ赤になることはありませんでした。それが今年は真夏に真っ赤に色づいています。

口に出したくありませんが、やはり異常気象なのでしょうか。

ともあれ、獨楽庵は夏の間はエアコンの効いた広間にお客様をお迎えしています。広間で一汁三菜、一献の後、炭点前、菓子。一旦中立をしていただき、御座で濃茶、薄茶を差し上げます。