6月の桑心会、勉強会終了後に懇親会を開催します。

昨年2月に立ち上げた、江戸時代の茶人による書状を題材にくずし字を読み解く勉強会「桑心会(そうしんかい)」。会を重ねるごとに参加者も増え、和気藹々に、しかし真剣に探究を続けています。

そんな真面目な集まりも、時には息抜きを ということで、6月の定例会(6月25日(水))では終了後に、懇親会を開催します。八王子芸者衆も参加しますので、しばし粋の世界に遊美ませんか。

     桑心会懇親会

 日時 6月25日(水)12時半頃より
 会場 獨楽庵「楓の間」
 参加費 15,000円(桑心会参加費含む)

*この懇親会は、桑心会参加者相互の親睦を図ることが目的ですので、参加は一度でも桑心会に参加(当日の勉強会参加を含む)された方を対象とします。ご了承くださいませ。

参加申し込みは、LINEまたはメールにて

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メール info@dokurakuan.com

9月のカレンダーを投稿しました

9月のカレンダーを投稿しました。【メニュー】→【カレンダー】でご確認ください。

5月より、第2土曜日は「月釜」を開催しています。当面、一日3席(11時、12時半、14時)を開きます。従来開催していた「体験茶会」を兼ねるものですので、茶道未経験者・初心者大歓迎です。作法など事前知識は一切必要ありません。気軽に抹茶を楽しんでください。

服装も自由です。正座が苦手な方には椅子を用意しますので、お気軽に。

今日の獨楽庵 – 2025年5月19日

GW中は釣釜で茶飯釜を楽しんだ獨楽庵ですが、GW明けは炉を閉じ風炉の季節になりました。日中の気温が20度を超えてくると、空調のない小間は厳しくなりますが、この日は曇り空で時折雨も降る“絶好“の天気。後座は、太柱の獨楽庵にお招きしました。

獨楽庵は、右勝手(いわゆる逆勝手)。炉は向切なので、頭の中では「風炉の点前」と思っていればなんとかなりました。しかし、風炉になると風炉と水壺の置き合わせが逆になります。流祖・山田宗徧が残した『茶道便蒙抄』の置き合わせ絵図を頼りに点前を「解読」していますが、慣れないことには変わりありません。獨楽庵を含む小間で風炉ができるのも後数日でしょう。右勝手の風炉に慣れる前に季節が終わってしまう・・・ と、茶道初心者の心境です。

これからの暑い時期、初座(懐石)、後座(喫茶)とも八畳広間の「楓の間」で行うことになると思います。腰掛を使って、亭主迎え付から始めようと思います。
【迎え付け、初座入り】→【懐石】→【炭点前】→【菓子】→【中立】→【後座入り】→【喫茶】という流れになろうかと思います。

皆様のご来庵をお待ちしております。