紅葉

八王子を東西に貫く甲州街道。追分交差点から高尾駅前までの約4km。銀杏並木があり、毎年この時期には黄葉で私たちを楽しませてくれるのですが、今年の黄葉はまだまだです。

一方、獨楽庵の紅葉はしっかり色づきました。

12月の『体験茶会』は6日から始まります。是非、紅葉の高尾山、甲州街道銀杏並木とともに獨楽庵の庭をご覧いただき、お抹茶を一服召し上がってください。

詳しくはホームページ dokurakuan.com まで。

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正座が・・・

正座が苦手でお茶席を敬遠されている方が少なくありません。初心者でもベテランさんでも。昔は正座でお稽古していたのに膝を故障してからは、正座ができないため茶席に入ることを躊躇っている方もいらっしゃいます。

獨楽庵では、初心者もベテランも茶の湯を心から楽しんで頂くことがモットーです。遠慮せずに椅子をご所望ください。写真は、三畳台目席(小間席)です。小間席でも椅子をお出しします。

正座が出来ないからと茶の湯を遠ざけてしまうのはとても勿体ないと思うのです。

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深秋の獨楽庵

庭の紅葉が大分色付きました。紅葉と言っていいレベルです。

多くの皆様に参加して頂きました『霜月体験茶会』も明日で終了です。次回『師走体験茶会』は、12月6日からです。一席一組、一組3名様までのパーソナルな茶会ですので、未体験の方、初心者の方でも十分に楽しんで頂けます。「以前、茶席に誘われたけど楽しめなかった・・・」という方、茶の湯を諦めずにパーソナルな『体験茶会』に挑戦してみてください。違う世界が見えると思います。

申し込みは、「ホームページ」→「お茶会申し込み」からお願いします。

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八王子市及び周辺の学校茶道部の皆様へ

桑都茶寮『獨楽庵』では、茶道文化振興事業の一環として、学校の茶道部支援を行っています。具体的には、茶道部に茶寮を無償で貸し出しています。普段のお稽古とは違って、露地を備えた本格的な茶境でのお稽古は、生徒の皆さんの意識向上に繋がると考えています。道具も貸出致しますので、特別な稽古として独楽庵を活用なさっては如何ですか。

お問い合わせは、ホームーページ「お問い合わせ」からお願いします。メール info@dokurakuan.comでもお受けいたします。

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師走体験茶会の申し込みを始めました

12月(師走)の体験茶会。【前期】12月6日(水)〜10日(日)に、【後期】は12月21、22、23、24、29、30日に開催します。

茶の湯未経験者、初心者を対象とした気楽な茶会(無料)です。一席一組に限っていますので、初対面の方と相席することはありません。ご家族、ご友人とリラックスして茶席をお楽しみください。一組三名様までとさせて頂いています。これは亭主が一人でおもてなしできる上限です。ご理解くださいませ。和菓子に続いて薄茶を亭主の点前でさしあげます。

服装は自由です。ただし、清潔な服装を心がけてください。椅子も用意しますので、申し込み時にお申し出ください。正座が苦手なだけで茶の湯を遠ざけてしまうのはもったいないです。アクセサリーは厳禁です。茶の湯は美術品を手に取って鑑賞する場でもあります。アクセサリーはその美術品を気づつける恐れがあります。また、香水もお控えください。茶席は、茶の香や炉中で炊かれる香など香りを楽しむ場でもあります。

体験茶会のお申し込みは、ホームーページ→「お茶会申し込み」からお願いします。

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秋の深まりと独楽庵

桑都八王子は朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。木々も色付きはじめ秋の深まりを感じます。

秋から冬に向い、茶の湯は美しさを見せ始めます。電灯を廃した薄暗い茶室。心を落ち着け耳を澄ませが釜鳴りが聞こえます。釜の底にちらりと見える赤く灯った炭。釜の蓋を取り上げた時、釜から登る白い湯気。

忙しい日常を離れ、ひととき非日常空間に遊びませんか。リフレッシュして、いいアイデアが浮かぶかもしれません。街中にあって非日常を提供する空間「市井の山居」はそのためにあります。体験してみませんか。

雨の独楽庵

朝からの雨に濡れて庭の木々がしっとりと秋らしい風情を見せています。紅葉もようやく色づき始めました。残暑が厳しかろうと、冬が暖かろうと、日本は四季の国です。しっかり四季は巡ってきます。

秋のひととき、独楽庵の「体験茶会」で非日常を体験しては如何ですか。11月は、24日(金)に空きがございます。お申し込みは、「メニュー」→「お茶会申し込み」からお願いします。一席一組限定(見知らぬ方と相席になることはありません)。一席三名様まで(亭主一人でお相手ができる限界です)。プライベートな茶会ですので、作法など気にせずに気楽にご参加ください。

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獨楽庵 茶室について

以前、獨楽庵は右勝手三畳台目向切の構えであることを書きました。大多数の茶席は左勝手で作られています。左勝手では、点前座から見て右側に客座があります。大多数が左勝手であることから左勝手を本勝手、右勝手を“逆“勝手と呼ぶこともあります。右勝手の茶室が少ないゆえでしょう。

右勝手の茶室が少ないということは、右勝手の手前をする機会も少ないということになります。ですから、右勝手は、亭主泣かせの席と言うこともできます。ですから、我が『獨楽庵』も正直なところあまり使われてきませんでした。獨楽庵を愛してきた古の茶人の心を探るためには、何よりもまず獨楽庵に客を招き茶を点てなければなりません。

来年正月の茶会(初釜)は『獨楽庵』を中心におもてなしをしようと思います。慣れない右勝手ですが、稽古を積んで万全の体制で皆様をお迎えしようと思います。そんな時に、大きな力を与えてくれるのが、宗徧流の流祖・山田宗徧(1627-1708)が著した『茶道便蒙抄』です。その巻末には、様々な茶室について道具の置き合わせが図解されています。置き合わせが理解できれば、点前はほぼ完成です。

画像は、『茶道便蒙抄』から『右勝手三畳半向切炉』の置き合わせ図です。300年以上前に書かれた本が現存し、今日を生きる宗徧流茶人の道標になっているのです。

#八王子 #茶室 #独楽庵

梅初月(師走)体験茶会

12月の体験茶会のスケジュールが決まりました。

【第1期】12月6、7、8、9、10日
【第2期】12月23、24、25、26、29、30日

お申し込みは 11月22日より開始します。ご承知おきくださいませ。

画像は宗徧流の流祖、山田宗徧が著した『茶道便蒙抄』に掲載されている、三畳台目左勝手席の図です。獨楽庵に隣接する船越席に通じます。

霜月体験茶会 – 後期の空き状況

霜月体験茶会、お陰様で席が埋まりつつあります。ご予約はお早めにお願いします。

今日現在で空いているのは、23日(祝)①11:00、24日(金)全4席 です。12月も体験茶会を継続します。日程は決まり次第ホームページで公開しますので是非ご検討ください。