noteについて

note.comという投稿サイトをご存知でしょうか。SNSへの投稿というと画像・動画だとInstagram。短文だと、その名も”twitter”(つぶやき)、もう少し長いとブログということ使い分けるのが一般的のようです。文章がもっと長い(1000文字以上)だと、ブログでも長すぎるので、note.comがよく使われるようです。

私も長めの文書はnoteに投稿するようにしております。このブログ「亭主のひとりごと」でも日頃の思いを書き連ねておりますが、より長い文章はnoteと使い分けています。noteにはブログ的な思いを書き連ねたものから、「獨楽庵の楽しみ方」や茶会、同好会の詳しい情報もnoteに掲載しておりますので、noteを覗いて頂ければ、獨楽庵をより多角的に楽しんで頂けることになると思います。

「獨楽庵亭主のつぶやき」というマガジン(コーナー)にまとめています。

ショートムービー

アメリカのシリコンバレーに済む友人の奥さん(二人とも元従業員)から、「亭主の50歳の誕生日祝いのサプライズにしたいから、世界中の友人に20秒のショートムービーを頼んでいる」とのメールがあったので、締め切りギリギリではあるが、自撮りにチャレンジしてみた。

iPhoneを三脚に固定してムービーを撮影して、それを20秒にカットすればいいだろ・・・と簡単に考えていたものの、想像に反して還暦過ぎの身には至難の技。最初に撮影したムービーを観たところ、違和感が。左右が反転してしまっているではないか。この修正方法を見つけ出すのにまず時間を要してしまう。ムービーの内容は、立礼机で点前をして、お茶が点ったところで”Happy Birthday!”に決めていたが、構図がなかなか決まらない。手元を写せば、顔が写らず・・・などなど。結局、撮影に2時間を要し、その後の編集も1時間以上。

やっと完成したムービーであるが、iPhoneで撮影したムービーは”,MOV”というフォーマットで、一般的なMP4ではない。その変換方法を見つけるのに時間を要したが、結論は単に”.MOV”を”.MP4″に書き換えればいいということ。灯台下暗し・・・はいいのだが、なぜAppleはわざわざMP4″ではなく、”MOV”などという拡張子をつけたのだろう。不思議だ。

それはともかく、日本とアメリカ西海岸の時差を考慮にいれれば締め切りに滑り込みセーフ。なんとか約束は果たせたようである。

20秒と言われていたのに、完成品の尺は22秒になってしまったが(笑)

靖国神社

今日は、獨楽庵を休みにして靖国神社を訪ねました。9月6日(土)には、茶道宗徧流の家元献茶式が行われますので、その最終確認を兼ねてご挨拶です。

終戦の日を二日後に控え、早くも普段の数倍の参拝者が訪れていました。境内のあちこちには、参拝客の対応にあたるスタッフ用でしょうか、テントが張られていました。なかには、献茶奉賛会なる名入りのテントも。どちらかの宗匠が献茶をなさるのでしょうか。

約束の時間よりも早く到着できたので、お参りを済ませてカフェで昼ごはん。靖国神社にお参りしたらやはりこれに限ります。海軍カレー。

明治41年(1908)刊の海軍の調理教本『海軍割烹術参考書』の「カレイライス」レシピに基づいて再現された海軍食とのことです。

境内には能舞台もあります。春には、「夜桜能」が開催されことで知られています。桜の時期の靖国神社で舞う能は格別でしょう。これまで観能はかないませんでしたが、来年こそ。