小間席の準備

空調がないため、夏の間は使えなかった小間席。11月の開炉に向けて準備を始めました。流石に30度を超える日は蒸し暑くて長時間は席中にいいれなかったのですが、25度を下回ってくるとなんとかお茶一服くらいはできそうです。

日本家屋は「夏を主に」設計されていたという話を読んだ記憶があります。茶室は、北向きに。露路の木々で陽を遮ることで、体感は実際の気温よりもかなり低く感じることができます。開炉と同時に小間席での茶会を再開しようと思っていましたが、それ以前に再開できそうです。10月の茶は広間より小間の方が侘びを感じることができますしね。

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