「茶事」と聞くと、なにやら敷居が高く、準備も大変そうなので自分にはとても・・・と尻込みしてしまう方が少なくありません。しかし、見方をかえれば「茶事」はホームパーティの定型のひとつと考えることもできます。
獨楽庵で行っている「獨楽庵茶会」は茶事のエッセンスだけを切り出した、いわば「ミニ茶事」です。懐石はシンプルに一汁三菜にとどめ、部屋を移動することで炭点前を省略し、続き薄茶でお茶を差し上げています。所要時間は3時間程度です。
獨楽庵を舞台に、思い切って茶事を催してみませんか。獨楽庵が全面的にお手伝いします。
懐石は、御亭主の手作りが一番喜ばれると思いますが、仕出しや購入した料理でも十分です。近代茶人の小林逸翁(小林一三、阪急東宝グループの創業者)は、どんぶりの茶事を推奨、実践していました。