早いもので今日から「如月」です。別名「梅見月」とも呼ばれるようです。獨楽庵、梅の木の蕾はかなり育ちましたが、開くのは来週あたりになりそうです。獨楽庵では、白梅が先に開き、紅梅が後を追います。
今月の獨楽庵はイベントが続きます。
2月16日(日)は、”獨楽庵風大寄せ茶会” 第一回倶楽茶会を開催します。「倶」は「獨」と反対に皆でともにという意味があります。「獨楽庵」では、気の置けない茶友同志の小規模な茶事を楽しんでいますが、時には初対面の方と同席して友達の輪を広げたいという声もありました。そのような声にお応えして、大勢でという意味を込めて「獨楽」ならぬ「倶楽(くらく)」茶会と名付けました。大勢とはいえ、三畳台目の獨楽庵を使用しますので、一席最大六名のコンパクトな茶会です。
倶楽茶会では、毎回ゲストをお招きして、獨楽庵を担当していただきます。獨楽庵にお越しいただいている皆様には、見慣れた獨楽庵が、ゲストの席主を得てどのような表情を魅せるかもお楽しみです。
今回は、松永耳庵記念館や甘柑荘をはじめ小田原・湘南を中心にご活躍中の無持菴・小張あゆみ氏に獨楽庵にて薄茶席を担当して頂きます。獨楽庵亭主の小坂宗優は、楓の間(八畳広間)で濃茶席を担当いたします。
開催日 令和7年2月16日(日) 午前10時より
会場 獨楽庵
薄茶席(獨楽庵) 無持菴・小張あゆみ氏
濃茶席(楓の間) 獨楽庵亭主・小坂宗優
会費 6,000円
《お申し込みは、こちらからお願いします》