早いもので、もう3月。暖かい日が続いたかと思うと寒の戻り。まさに三寒四温を繰り返しながら春に近づいていることが実感できます。庭の梅も、遅れていた紅梅が見頃を迎えています。白梅は散り始めましたが、現在、紅白咲揃っています。この風情もあと1週間あるかどうか。
そうしているうちにも春は確実に近づいています。4月になれば、冬の間あれだけ恋しかった火を遠ざけたいと思う日もあることでしょう。その頃になれば、炉を閉じ風炉の設いになります。炉の季節はあと僅かです。獨楽庵では、広間と獨楽庵の五徳を外し釣釜にしました。
釣釜といえば、茶飯釜。今年は、炉の名残に茶飯釜をしてみようと考えています。友の会の会員様からは初対面の方と相席できる茶会もとの声を頂いています。茶飯釜を交えてそのような茶会も企画してみたいと思います。
詳細固まりましたら、ホームページやSNS、LINEでお知らせします。まだ、100%実現できるかは分かりませんが、前向きに進めたいと思います。