千秋楽

今年も多くの茶の湯を愛する方、興味はあるけれどもいま一歩踏み込めない方、多くの皆様に御来庵頂きました。

獨楽庵のスタンダードになりつつある一汁三菜のミニマルな茶事『獨楽庵茶会』には、65組、約200名の方がご参加下さいました。加えて、江戸時代の茶人の書状を題材に古文書を読み解く勉強会も回を重ねるごとにメンバーが増え、毎回活況を呈しております。

パーソナルな「獨楽庵茶会」とは一線を画し、パブリックなどなたでも一人で気軽に参加できる“獨楽庵風“大寄せ茶会「倶楽茶会」も3回開催することができました。2月の第一回と12月の第3回は、数寄茶の無持菴小張あゆみ氏をゲストに迎え、茶風の違いを楽しんで頂けたかと存じます。4月には炉の名残として茶飯釜の茶事を催しました。

前五島美術館副館長の名児耶先生をお迎えしての特別講演会は、普段から獨楽庵を支援して頂いいてる茶道愛好家のみならず、幅広いお客様をお迎えすることができ、可能性を実感することができました。

来年はこれら蒔いた種をしっかり育てる一方、新たな方向性も模索して参りたいと存じております。

かわらぬご支援、ご指導のほど心よりお願い申し上げます。

来るべき令和8年が、皆様にとりましえ平和で実り多い年であることを祈念いたします。

獨楽庵亭主
小坂宗優

コメントを残す