現在、獨楽庵茶会は懐石を楓の間(八畳座敷)で、続き薄茶を小間(夏の間は楓の間)で行っています。今季は、変化を持たせるため、懐石も小間でお出しし、より本来の茶事に近づけたいと企てています。
現在はサロン(ソファ席)にお招きしてご挨拶の後、楓の間に移動して頂いていますが、これもサロンを寄付にし、露地の腰掛でお待ちいただき、亭主迎え付から始めようと思います。そして、一汁三菜の懐石後中立。室礼を変えて後座入り。濃茶と薄茶をお楽しみ頂こうと思います。そのためには、小間席の勝手の設備を見直さねばならず少々時間を頂きますが、年内に実現できればと存じております。