伊勢神宮へ

今週末は獨楽庵を休館にして、伊勢に来ています。伊勢神宮で行われる、茶道宗徧流家元献茶式に参列するためです。金曜日の午前中に家を出て、JR、新幹線、近鉄線を乗り継いで午後2時過ぎに宿泊先である神宮会館に到着。3時からは会議。その後は、全国から集まった門人との交流タイム。

6時半からは神宮会館のダイニングで家元も列席されての食事会。茶席を担当する中京地区の各支部長から、翌日の茶会への意気込み表明があり、家元教授の音頭で手締めしてお開き。その後は11時近くまで会議。まさに、会議漬けの一日でした。

翌日は、9時に宇治橋に集合。まだ開店前のおかげ横丁は人影もまばら。昼間の喧騒が嘘のようです。9時20分頃、家元到着。神職に導かれて内宮内の神殿を巡り、最後は垣内で参拝。10時半からは神楽殿にて家元献茶式。

その後は、散会して濃茶席、薄茶席、立礼席、点心席をまわるのですが、今回は数週間前の膝関節の剥離骨折のダメージケアで正座を控えめにするため茶席はまわらず、おかげ横丁の伊勢角直営店でByond The Pacificというラガーを飲んで帰宅の途につきました。

来週の獨楽庵は、金曜日の三名のお客様をお迎えして獨楽庵茶会。風炉はこれでお終いになります。急いで炉の支度を済ませて、11月3日(祝)には、開炉後最初のお客様をお迎えします。口切りをするわけではありませんが、待ちに待った開炉ですで、”多少は”お目出た気分を表現できればと思っています。

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