桑遊会

茶事上手を目指すもの同士が実戦を通じて茶事を学び合う「桑遊会」。暮れも押し詰まった12月28日(日) 四名のメンバーが集まり2回目の茶事を行いました。

今回も亭主迎いつけから初座入り。亭主役の炭点前に続き、一汁三菜の懐石。生ゆば白味噌仕立て、鯛の昆布締め、煮物は鶏肉団子具沢山。タラの西京漬。香のものは自家製。主菓子も亭主お手造りの栗きんとん。

炭点前は流儀による違いがはっきりしていて、傍から興味深く拝見させて頂きました。ここは、あくまで茶事の段取りを覚えることが第一。点前の稽古ではありませんので、炭も抹茶も点前についてはおおらかにが原則です。

後座は、亭主点前にて続き薄茶を。終了後は、全員でポイントを出し合い次回に繋げました。

桑遊会は、茶事の実戦をつむことによる茶事上手を目指す同好会です。お稽古ではありませんので、こちらか一方的に伝えることはありません。相互の学びが原則です。四人一組。毎月、亭主役、半東役、正客役、詰客役を輪番で勤めながら、1年12回茶事を行います。

参加者は随時受け付けています。希望者が四名揃った時点でスタートします。

見学は随時受け付けています。

コメントを残す