今日は獨楽庵をお休みにして、茶道宗徧流家元初釜に伺いました。今回は、事前に正客が指名されていて、私はなんと初日の第一席目の正客でした。つまり、この世で一番最初に丙午年にお家元がお点てになった濃茶を頂けるのです。
今回は、茶通箱という趣向でしたので、正客が御茶を持参するということになっています。私は、その栄誉に感謝し、上林春松の「初昔」をお持ちしました。薄茶はかなり捻りを入れて、同じ上林春松の「松風昔」。「昔」を名乗っていますが、上林的には薄茶用ということになっています。
本席に連なる座敷の床には、汐汲みの羽子板が飾られていました。歌舞伎の汐汲みは、能の「松風」から来ています。在原行平の寵愛を受けた姉妹「松風」と「村雨」の物語です。歌舞伎「汐汲み」→能「松風」で「松風昔」を持参しました。これは捻りすぎでしたね(笑)

