今日の獨楽庵 〜 2025年1月15日

今日は、「桑心会」の月例会が開催されました。「桑心会」は、江戸時代の茶人の書状を題材にくずし字を読み解く勉強会です。今日は、12名の参加者を集め、小堀遠州公の紫衣事件に関する書状を読みました。

勉強会の後は、全員で点心。その後は、獨楽庵の席で薄茶一服。充実した時間をお過ごしになりました。桑心会はどなたでも参加できます。次回は、2月19日(水)です。

2月の獨楽庵はイベントが続きます。
◼️ 桑心会別会〜名児耶明先生講演会
 書道史、書文化研究の第一人者で、元五島美術館副館長、現在筆の里振興事業団副館長の名児耶先生による講演会です。
 日時 2月18日(火)11時より
 会場 獨楽庵 東京都八王子市元横山町1-14-9
 会費 5,000円(点心、呈茶つき)
 *お申し込みは、dokurakuan.com/soshinkai-special からお願いします。

◼️ 獨楽庵的大寄せ茶会〜倶楽茶会
 濃茶、薄茶各一席“大寄せ“形式の茶会です。“大寄せ“ではありますが一席最大6名のいわば“小寄せ“茶会です。
 日時 2月16日(日)午前10時より
 会場 獨楽庵 東京都八王子市元横山町1-14-9
 会費 6,000円(点心なし)
 *お申し込みは、dokurakuan.com/kuraku-chakai からお願いします。

◼️ 桑心会月例会
 日時 2月19日(水)11時より
 会場 獨楽庵
 会費 5,000円(点心、呈茶つき)
 *お申し込みは dokurakuan.com/soshinkai からお願いします。

今日の獨楽庵 〜 2025年1月14日

『獨楽庵茶会』に三名のお客様をお迎えしました。変わり映えしない懐石に続き、獨楽庵(太柱席)で濃茶、薄茶を差し上げました。お客様のうちのお一人は人生初l濃茶。濃茶の濃さ、香り、味わいに圧倒されたご様子。また、濃茶と薄茶でこれほど味が違うのか、驚かれた様子。素直に感想をのべられ、疑問におもったことは躊躇いなく尋ねられる。亭主冥利ですね。

獨楽庵の花入は、三宅亡羊作の竹尺八。銘「霜柱」。竹の肌のかせた感じが寒さを思わせるからでしょうか。茶入れは、益田鈍翁・大夫棗。茶碗は上口愚郎の井戸。茶杓は、小森松庵作。濃茶は高野の昔、龍門堂詰め。薄茶は友の白、丸久小山園詰。

獨楽庵最新情報(まとめ)

『獨楽庵便り 新年号』をアップロードしました。メニュー【獨楽庵便り】からご笑覧ください。この機会に、最新情報をまとめておきます。

❶ 獨楽庵風大寄せ茶会〜第一回倶楽茶会
 濃茶、薄茶各一席、最大6客のこじんまりとした茶会。
 2月16日(日)開催  dokurakuan.com/kuraku-chakai

❷ 桑心会別会〜名児耶 明先生講演会
 書道史、書文化研究の第一人者名児耶明先生(元 五島美術館副館長)をお招きしての特別講演会。テーマは「書の伝来」
 開催日 2月18日(火) dokurakkuan.com/soshinkai-special

❸ LINE公式アカウント
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❹ 獨楽庵スケジュール更新
 獨楽庵のカレンダーを4月まで更新しました。1、2月は午後5時の席入を受け付けています。「夜咄」の雰囲気を楽しんでみませんか。