今日の獨楽庵|2025年10月12日

今日は、獨楽庵をお休みにして、大本山護国寺開催されました「東京茶道会」、不昧軒にて席主を勤めました。獨楽庵では日常的に茶事を催し、「倶楽茶会」では濃茶席を担当しておりましたが、一席に18、9名のお客様が入られる、本当の「大寄せ茶会」は久しぶりで、立ち上がりは地に足がついていない状態でしたが、獨楽庵の会員の皆様をお顔を確認して平常心に戻ることができました。

獨楽庵の会員の皆様には、見慣れた道具はほとんどであったかと思いますが、楽しんで頂けましたでしょうか。久しぶりの東京茶道会席主でありましたが、男性のお客様が増えた印象です。今日は、10席を勤めることができましたが、そのうち8席は男性の正客でした。もちろん、男性だと正客に座らされる確度が高いのですが、それを計算に入れてもです。
また今日は数寄なお客様も多かった印象です。コロナを経て、茶道界も変容してきているのでしょうか。

明日の獨楽庵は、月釜です。8名のお客様をお迎えする予定です。

獨楽庵風大寄せ茶会「第三回倶楽茶会」は12月21日(日)開催の予定です。

【席主で手一杯で、今日の写真がありません(汗)】

今日の獨楽庵|2025年10月10日

今日は会員様の予約もなく、のんびりと12日の茶会に向けての道具出し。午後は、稽古でした。獨楽庵としては大人数の3名での稽古でした。

人数があったので、宗徧流のエッセンスである”Wabi Yoga”をすることが出来ました。参加したみなさんは、初めての体の動きが新鮮だったようです。肩を回しながら肩甲骨の可動域を広げるエクササイズは癒し効果もあるようです(笑)座敷での立ち、座り。ここは丹田パワーの見せ所です。ペアで向いあっての腰を捻るエクササイズは想像以上の効果。今ままでできなかった、柄杓の扱いが完璧ではありませんが、出来るようになりました。まだ力んでいるので、これに呼吸法が伴えば、美しい所作になるはずです。

その後は、小間に移動して濃茶と薄茶の点前。”Wabi Yoga”の効果で、点前の質が一気に上昇したように思います。「型」をしっかりと身につける事の大切さを再認識しました。

12月21日(日)に「第三回倶楽茶会」を開催します。詳しくは、www.dokurakuan.com/kuraku-chakai3 まで。

今日の獨楽庵|2025年10月3日

今日は静かな獨楽庵です。のんびりと夏から秋・冬に向けて道具の入れ替えをしましょうか。風炉で使った灰ももう一度篩に掛けて、湿しておきます。開炉の準備です。

「第三回倶楽茶会」の案内を始めました。ホームページでは、特別ページを開設。申し込みは、ファクスとオンラインで受け付けます。オンラインの場合は、クレジット決済も可能にしました。是非、ご利用ください。

◼️第三回倶楽茶会
 日時 令和7年12月21日(日)午前10時より
 会場 桑都茶苑「獨楽庵」
   【濃茶席】獨楽庵亭主・小坂宗優(楓の間)
   【薄茶席】無持菴・小張あゆみ氏(獨楽庵)
 会費 6,000円

「倶楽茶会(くらくちゃかい)」は獨楽庵風の大寄せ茶会です。大寄せといっても、小間を使用しますので、「小寄せ」と言ってもいいかもしれません。濃茶席では、獨楽庵亭主がこの時期の趣向でお迎えします。薄茶席(獨楽庵)は、第一回に引き続き・気鋭の茶道家小張あゆみ氏が新しい魅力を発見すべく獨楽庵に挑みます。

第一回倶楽茶会では、2時間以上もお待たせしてしまったことへの反省から、申し込み方法を一考いたしました。

詳しくは、特設ページでご確認ください。申し込みも可能です。