ある日の獨楽庵 – 小唄稽古(三味線)

獨楽庵では月2回(基本第二、第四木曜日)に小唄松峰派家元 松峰照師匠に出稽古にいらして頂いています。「小唄の稽古」と切り出すと「いやあ、俺(わたし)は音痴だから・・・」と逃げ出す方が少なくないのですが、でしたら三味線は如何でしょう。小唄の三味線は、唯一撥を使わず指で弾きます(爪弾き)。綺麗な音を出すのは難しですが、とりあえず音は出せますので、三味線を抱えたその日から曲を稽古することができます。

稽古はこんな感じです。興味のある方は、ぜひ見学にいらしてください。

今日の獨楽庵 – 2024年12月19日

今年も余すところ2週間を切りました。今日は、小唄松峰派家元・松峰照師匠の稽古納めです。相弟子の稽古する『今年やなんだか』を聴きながら一足早く正月気分。こういう時間こそ、小唄の醍醐味。

”今年や何だか面白い しかも二日の初夢に 宝入船客7人
手を打ちや福がよる こいつアまた妙だ妙だ妙でんす
上には鶴が舞い遊び 下には亀が波の上 黄金の花が 咲いたかえ
咲きやした ええ見事じゃえ”

勝手なイメージですが、元旦のお屠蘇気分で寝入ったさきの初夢。目出度尽くしで良い年になりそうな予感満載(笑)来年こそ、こんな初夢を見たいものです。

小唄家元 松峰照稽古場

本日(11月28日)の獨楽庵は、小唄松峰派家元・松峰照師匠の出稽古です。稽古は午後1時から。

見学は随時受け付けています。「小唄ってどんなもの?」と疑問をお持ちの方、百聞は一見にしかず。思いきって見学にいらしてください。