今日の獨楽庵|2025年11月19日

今日(11月19日)は、江戸時代の茶人の書状を題材に、古文書を読み解く勉強会『桑心会』でした。今回は、15名が集い、盛会でした。

今回の題材は、大名茶人として名高い松江藩主・松平不昧公の書状でした。不昧公の筆は定家流で特徴があり、桑心会でも何度か取り上げていますので、親しみもあり実力アップを実感できたのではないでしょうか。

次回は、12月17日(水)です。本年最終の月例会ですので、勉強会終了後は八王子芸者衆も加えて忘年会を企画しています。前回と同じく、市内の協力店から気取らない料理を運んでもらい、芸者衆との会話を楽しんでいただこうと思います。忘年会を含めた参加費は15,000円です。勉強会だけの参加は、点心、呈茶なしの料金になりますのでお問合せください。

桑心会12月例会
日時 令和7年12月17日(水) 午前11時より
  *勉強会終了後、忘年会に移ります。八王子芸者衆も参加
会費 15,000円
詳細は、桑心会専用ページ

12月は、獨楽庵風大寄せ茶会「第三回倶楽茶会」も開催いたします。歳暮の喧騒をひととき離れて、今年一年を静かに思い返す時間を如何ですか。

第三回倶楽茶会
日時 令和7年12月21日(日)午前10時より
会費 6,000円(濃茶、薄茶各一席)

詳細は、倶楽茶会専用ページ

今日の獨楽庵|2025年12月16日

楽しみながら茶事の経験を積む“同好会“「桑遊会」を開催しました。

「桑遊会」は、4名一組で亭主、半東、正客、詰客を輪番で担当しながら、年12回茶事を楽しむ会です。お互いにフィードバックしながらお互いに力を高めていくことを目指しています。

懐石は基本的に「亭主」の担当ですが、過度な負担にならないように一汁三菜としています。当日は、亭主と半島は9時に集合し、懐石と席の準備。11時に亭主迎付けから始まり、懐石、亭主点前による濃茶、薄茶と進みました。

これまで、漠然と思い描いていた茶事を実際に経験することで、より明確なイメージと学ぶべき点を発見できたことと思います。次回は12月開催です。

今日の獨楽庵|2025年11月12日

予約の無い一日。今日は一日獨楽庵に籠って、道具の入れ替えと炉の準備をしました。ここ2週間で急に夏から秋(冬か?)に変化しましたので、それに応じて道具も殆どを入れ替えました。常日頃「季節感の無い男」と吹聴しておりますが、それでも急な気候の変化は堪えるようです(笑)

今週末は会員様がプライベートな茶会を催されます。同日には、茶事同好会「桑遊会」も開催されますので、まさに獨楽庵の将来を占う一日になりそうです。

その後は、
11月19日(水) 桑心会
12月13日(土) 月釜
12月21日(日) 第3回倶楽茶会

と、イベントが続きます。お目に掛かれますことを。