第一回『桑心会」

獨楽庵の同好会第一弾として発足した『桑心会(そうしんかい)』は、昨日(2月21日)第一回の勉強会を開きました。

『桑心会』は江戸時代の茶人の書状を題材に、くずし字を読み解いていく会です。第一回は、獨楽庵に因み、松平不昧公の書状が使われました。勉強会の後は、参加者相互で情報交換しつつ点心。その後は、茶室・獨楽庵に移り薄茶を一服喫しました。

『桑心会』はどなたでも参加できます。今後のスケジュールは次のとおりです。奮ってご参加ください。

3月13日(水)、4月17日(水)、5月15日(水)、6月12日(木)、7月17日(水)、8月14日(水)、9月18日(水)、10月16日(水)、11月13日(水)、12月18日(水)

いずれの日も、11時より勉強会(1時間強)〜点心〜呈茶 と進みます。会費は5,000円。お申し込みは、本ホームページの『桑心会専用ページ』からお願いします。

次回(3月13日)は、同日に行われる春日大社・春日祭に因み江戸初期の公家・烏丸光広卿の春日祭についての書を使用する予定です。

紅梅

獨楽庵前の紅梅が開きはじめました。並んで植えられている白梅は満開です。果たして、紅白揃い踏む日はあるのでしょうか。

昨日訪れた奈良・薬師寺は紅白満開でした。

未体験者・初心者向けの体験茶会(無料)は2月29日、3月1日、2日、3日、15日、22日にお席がございます。
会員様向けの「獨楽庵茶会」(正会員無料、一般有料)は、2月24日(午前)、3月7日、8日、20日、21日にお席がございます。

いずれも、一席一組(三名様まで)のプライベートな茶会です。「体験茶会」はお菓子に続いて薄茶を、「獨楽庵茶会」は一献に続き、濃茶と薄茶を差し上げます。

梅を眺めならが一服いかがですか。

雪の獨楽庵

今日は、お茶と全く無縁だった男性5名が集まって、一汁三菜の茶事形式の勉強会。雪見酒といけなかったところが残念でしたが、一亭でおもてなししました。雪景色の庭を眺めながらの懐石は印象深かったことと思います。これで、すこしでもお茶に興味を持ってもらえればいいのですが。

多摩地区は大雪の警報が出るとか。高速道路はすでに全面的に通行止めになっています。前回の2013年1月の大雪は、茶道宗徧流山田家初釜の最終日。電車に乗る先生方を鎌倉駅までピストン輸送し、大先生を杉並までお送りして深夜に帰宅。それでも高速は通行できていたと記憶しています。今回は早々と通行止め。天気の予想確度も上がっていますから、本当に大雪になるかもしれません。

呑気なことを言っている場合ではないかもしれませんが、明日も雪見酒はできそうです。