朝の茶事

獨楽庵ではゴールデンウィーク中に炉を閉じで、5月は初風炉の風情です。ところが、春になったと思ったら、晴れた日には日中の気温が30度に届こうかという陽気になってしまいました。こうなると、獨楽庵の小間は空調がないので使えなくなります。夏の間は初座、後座とも空調のある広間「楓の間」でということになります。

それでは、獨楽庵の良さが伝わらないので夏場もなんとか小間を使おうとすると、考えられる手は早朝。午前6時頃からなら気温が上がる前に茶事を終えることができますし、そこから仕事に行くこともできます。さらに夜明け前から茶事を始めれば、時の流れとともに変化する陽を楽しむこともできます。

今年は、「朝会(朝茶)」、「暁の茶事」に挑戦してみようと思います。

午前6時席入。

緊急のご連絡

昨日(5月11日)ホームページよりお申し込みを頂戴いたしました メールアドレス “nanxxxxx”様、頂戴いたしましたメールアドレス宛に確認メールが送信できません。

お手数をおかけして恐縮でございますが、メールアドレスをご確認頂き、再度申込フォームをご送信いただけませんでしょうか。

5月11日のお申し込みは、5月21日ご参加で承っております。

よろしくお願いしいたします。

獨楽庵亭主
小坂宗優

寺子屋食堂はじめます

こども食堂+寺子屋=寺子屋食堂

獨楽庵の『寺子屋食堂』は、ただの子ども食堂ではありません。食事をしながら、日本の伝統文化、作法、所作を身につけることを目的としています。

伝統文化の喪失が指摘される現代。茶道も例外ではありません。獨楽庵では、日本の伝統文化を伝えるにはまず食礼からと考え、こども食堂として食事と提供するのと同時に、作法や所作を身につけてもらおうと考えています。食事の後は、茶道の稽古もしたいと考えています。短時間、月一回ですからどこま身につけることができるか未知数ですが、まずは静かに座って薄茶を飲むことから始めしょうと思います。

当面月一回の開催を考えています。毎月第2土曜日は、昼間は月釜を開催していますが、午後4時からは『寺子屋食堂』を開始します。初回は6月14日(土)です。

《当日の流れ(例)》
 午後4時 集合 挨拶、自己紹介
      身体と心を整える体操、瞑想・深呼吸
      食事 (献立例:ご飯、味噌汁、焼魚、煮物、漬物)
      茶道稽古
 午後6時 終了解散 挨拶、感想

詳しくは、専用ページにて。ご意見、アイデア等ございましたら是非お聞かせください。