今日は会員様とお連れ様3名と4名のお客様をお迎えして、獨楽庵茶会でした。今年、最後の風炉の茶です。夏の間は、風炉でも熱いと軽口を叩いていましたが、急に気温が下がった昨今。風炉の火では心許なく感じるようになりました。勝手なものですね。
今週末からは、いよいろ炉に移ります。獨楽庵の準備も整いました。獨楽庵は炉だけで使います。何故?右勝手だからです(笑)獨楽庵は、向切りの右勝手。点前的にはほぼほぼ風炉の左勝手というイメージです。
今季からは、船越、獨楽庵に加えて、白水亭も使用することになると思います。四畳半台目です。客座が四畳半ですので、そこそこお客様も入ることができます。かつて、料亭美ささ苑が楽の会を開催していた頃は、この白水亭が濃茶席でした。私も何度か席主を仰せつかったことがありますが、確か12-4名のお客様をお迎えしたような記憶があります。
四畳半に14名。コロナを経て、そのような詰め込みには違和感を感じることも。茶道界はコロナ前に回帰しているようですが、「詰め込み」は一考して頂きたいと思います。


