怒涛の11月もあと僅か。能舞台を思い出しながら、懐石を用意して一人茶事。
11月は色々とありました。中でも嬉しいのは、「桑遊会」が立ち上がり、第一回を開催できた事。「桑心会」は、茶事の上達を目指す人達が集まり、経験を積みながら相互に学ぶ同好会です。世の中に茶事教室は多くありますが、経験を積むことができる場は、実はそんなに多くありません。「桑遊会」は初心者同士が主客を入れ替わりながら茶事の経験を積む場です。亭主の失敗も客の学びになる場です。
獨楽庵は茶事がお祝いなど非日常ではなく、茶人の日常になることを願っています。
桑遊会は4名のチームで一年間。12回の茶事を行います。毎回、亭主、半東、正客、詰客を交代で勤めます。新規参加希望の方が4名揃い次第、チームを発足して茶事を始めます。ご興味のある方は獨楽庵までお問い合わせください。


