今日の獨楽庵 〜 2025年1月20日

今日は正午から二名のお客様をお迎えしました。床は岡田雪台公「福内鬼外」。お客様からは「鬼」の字が退散しているように見えると。確かに(笑) 書をアートとして鑑賞する第一歩。

お茶は、獨楽庵にて。水壺に大樋 泉喜仙造の焼締。大樋の焼締はかなり希少とのことであるが、その仕事を聞けば直ちに納得。太柱の前も負けない存在感。茶碗は、幕末の公家 鷹司政通卿作の赤筒茶碗。コロナ禍以降、大きな茶碗で大人数で回し飲みが憚れるようになり、濃茶に使える小ぶりな茶碗は貴重。

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